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つくりおきjpは添加物が多い?中国産の食材は使ってる?

手作りの料理が自宅まで届くサービス「つくりおき.jp」。

作られた状態で配達されるお惣菜って自分で作る料理と比べて添加物が多そうで気になりますよね。

また、使っている食材も自分で買う時は国産を買うようにできるだけ気を付けていても、つくりおき.jpはどこの国の食材を使っているか疑問に思う人もいると思います。

そこで、つくりおき.jpの添加物と使用食材について紹介したいと思います。

つくりおき.jpは添加物を使ってる?

結論から言います!

つくりおき.jpのお惣菜は調理過程で基本的に天然由来の添加物以外はキッチンでは使用していないそうです。

天然由来のものというと寒天などです。

なので安心して、食べることができます。

でも、実際届いたおかずの成分表示には添加物はが表示されています。

これはどういう事なのでしょうか?

詳しく解説していきます。

つくりおき.jpの添加物はほぼ調味料

先ほどもご紹介した通り、つくりおき.jpのお惣菜の調理過程では基本的に添加物は使っていません
しかしこの成分表示をご覧ください

添加物が入ってますよね?

この添加物が何なのか調べてみました。

添加物 成分・製造方法 用途 使われている食品
加工澱粉 じゃがいもやとうもろこしなどから採れる天然の澱粉を、物理的・化学的・酵素的な処理を加えて性質を改良したもの とろみをつけたり、水と油を混ぜて分離を防いだりする 中華丼のあん、ドレッシング、ソース、レトルト食品、ジャム
凝固剤 ・塩化マグネシウム(にがり)…海水から塩を取り除いた後に残る成分。
・硫酸カルシウム(すまし粉)… 天然の石膏である硫酸カルシウムを加熱処理して作られる
・グルコノデルタラクトン(GDL)… デンプンを発酵させて作られる凝固剤
液体を固めて特定の食感や形状を作り出す 豆腐、中華麺
トレハロース グルコース(ブドウ糖)が2つ結合した天然の糖質。 きのこ類、酵母、海藻、エビなどの多くの動植物や微生物に天然に存在している 天然由来の成分。 水分保持・乾燥防止、デンプンの老化防止、タンパク質の変性抑制、風味の安定、焼き色の抑制 ハンバーグ、ミートボール、練り物、ドレッシング、たれ、ソース
ph調整剤 代表的な成分には、クエン酸、リン酸、乳酸、アジピン酸、炭酸水素ナトリウムなど 食品のpH(酸性度またはアルカリ性度)を適切な範囲に調整し、品質を安定させる。 市販の多くの調味料に含まれていて、保存性の向上や、食品の色や風味を安定させるために使用される。 めんつゆ、ポン酢、みりん風調味料、料理酒、白だし、マヨネーズ
酸味料 クエン酸、リンゴ酸、乳酸、酒石酸、酢酸など。 酸味づけ、保存性の向上、酸化防止。 ドレッシング、マヨネーズ、フルーツ缶詰、ジャム、清涼飲料水、ゼリー
乳化剤 レシチン…大豆や卵黄から抽出される天然の乳化剤 水と油のように通常は混ざり合わない液体を、均一に混ざり合った状態(エマルション)に保つ。 乳化、粘度調整、デンプンの老化防止 マヨネーズ、ドレッシング、うどん、パスタ、中華麺、ソーセージ、かまぼこ、ちくわ
漂白剤(亜硫酸塩) 二酸化硫黄、次亜硫酸ナトリウムなど 酸化防止(食品の成分が酸化して風味が劣化したり、色が変化したりするのを防ぎ) 食品の色を白くしたり、変色を防いだりする 冷凍エビ、ドライフルーツ、かんぴょう、
酸化防止剤V.C L-アスコルビン酸 天然由来の成分 食品の酸化を防ぎ、品質を保つ働きをします。 カットしたリンゴやジャガイモ(空気に触れると茶色く変色するのを防ぐ)
グリシン アミノ酸の一種
人間の体内や、エビ、カニなどの甲殻類、貝類、動物の筋肉などに天然に存在する成分
保存性の向上(保存料): 微生物の増殖を抑える働きがあり、特に細菌の増殖を抑制する効果が高いため、日持ちを良くする。
うま味・甘味の付与(調味料): 控えめな甘味と独特のうま味を持っており、食品の風味をまろやかにしたり、味を調える。
品質の維持(日持向上剤): pH調整剤や有機酸と組み合わせて使うことで、食品の色や風味の劣化を防ぎ、品質を保つ。
漬物、練り物、たれ、ドレッシング、みりん風調味料
着色料(カラメル) 亜硫酸塩。砂糖やブドウ糖などの糖類を亜硫酸塩の存在下で加熱 食品に茶色や黒の色を付けるために広く使われています。 醤油、ソース、清涼飲料水、コーラ、ビール、ソース
甘味料(ステビア) ステビオシドやレバウジオシドAなどのステビオール配糖体。 南米原産のキク科植物であるステビアの葉から抽出される。 砂糖の200〜300倍もの甘味を持ちながら、カロリーがほとんどないため、様々な食品や飲料で砂糖の代替品として使われる。 醤油、炭酸飲料、アイス

つくりおき.jpの原材料に表示されている添加物

画像の成分表示のお惣菜は「豆腐と海老の中華炒め」です。

添加物一覧の表の一番右の列、添加物が使用されている食品見ていただくと、お豆腐や調味料、冷凍エビなどによく使われる添加物です。

なので、自炊と比べてつくりおき.jpが添加物が特に多いわけではありません

その添加物自体も天然由来のものがほとんどのため、安心して食べることができます。

つくりおき.jpでは保存料は使われている?

保存料は使っていません。
つくりおき.jpの公式ホームページでもはっきりと記載されています。

つくりおき.jpは手作りなのになぜ日持ちするの?

つくりおき.jpのお惣菜はお届け日を含め4日です。

保存料を使っていないのに、なぜ日持ちするのか気になりますよね。

その理由は3つあります。

つくりおき.jpの日持ちの理由①調理後急速冷蔵する

細菌の増殖は30℃~40℃でが最も活発になると言われていますが、調理後すぐに急速冷蔵するので、その心配がありません。

つくりおき.jpの日持ちの理由②徹底した衛生管理

衛生検査機関のコンサルティングをうけた調理場で、徹底した衛生管理をしているそうです。

しっかりと衛生管理が行われているキッチン内の様子は、YouTubeでも確認できます。

つくりおき.jpの日持ちの理由③配送エリアに応じた品質管理

東京23区の場合

午前8時から午後16時配達の場合は配達前日に調理、16時以降の配達分は当日に調理し、キッチンから搬出される直前まで冷蔵庫で保管。
保冷バッグに保冷剤を同梱して専門の委託配達業者がお届けしています。

その他のエリアの場合

配達する前々日に調理し、食材の酸化を抑制するパッケージでお届け。

ヤマト運輸のクール宅急便で冷蔵状態を保ってお届けします。

ヤマトクール便で届いたパワーシールのおかず

このように3つの理由からつくりおき.jpのお惣菜は保存料を使っていなくても日持ちがするんですね。

つくりおき.jpの食材は中国産が多い?

つくりおき.jpの食材は中国産が多いのでしょうか。

公式のホームページではこのように書かれています。

毎週各専門業者さんから、その時期に最も美味しく・安全でお値打ちなものを国内・海外問わず取り寄せているため、産地ごとの偏りはございません。

海外からも取り寄せているとは書かれていますが、特に中国産とは書かれていませんね。

しかし、安全でお値打ちなものを… とうたっているので、中国産のものも使われている思って問題ないでしょう。

つくりおき.jp3日分のお惣菜にどれくらい外国産の食材があるのか調べてみた

届いたお惣菜の原材料を確認すると、以下のような結果になりました。

  • 鶏もも肉…タイ産
  • 合挽肉の豚…ブラジル産
  • 豚肉(輸入)
  • ツナフレーク…タイ製造

豚肉だけどこが産地かわかりませんでしたが、他はタイブラジルで、今回の献立に中国産は見つけられませんでした。

海外産の食材は安全なのか??

海外産の食材は安全なのか気になりますよね?

以前、中国の食材は以前、偽装問題などもあり、本当に安全なのか心配になりますよね。

日本では、食品の安全性を確保するために、厚生労働省と農林水産省が連携して厳しい輸入検査を行っています。

輸入食品の安全性を確保するため、検疫所などで輸入食品モニタリング検査を強化しています。

特に、過去に問題が発生した中国産の食品については、検査頻度を高めたり、全ロットを対象とした検査を実施したりするなどの措置が取られています。

また、日本では、原則として食品添加物や農薬は、国が安全性を確認し、使用基準を定めたもの以外は使用を認めないポジティブリスト制度」を導入しています。海外で生産された食品も、この基準を満たしているかチェックされています。

これにより、農薬や抗生物質の残留、異物混入などを水際で防いでいます

【結論】海外産の食材でも安心

日本に輸入されている野菜や肉は厳しい検査を通ってきている事がおわかりいただけたと思います。

なので、たとえ輸入食材を使っていたとしても、安心して食べる事ができます

つくりおき.jpは遺伝子組み換え食材を使っている?

次に遺伝子組み換え食材を使っているのか調べました。

今のところ遺伝子組み換え食品を摂取した事で、健康への悪影響が確認されたという公式な報告はありませんが、
安全性や環境への影響について様々な懸念が指摘されているので、気になりますよね。

つくりおき.jpは遺伝子組み換え食材を使っているのでしょうか。

つくりおき.jpは遺伝子組み換え食材を使ってません

公式ホームページにもはっきり書かれていますが

原則使っていません。

「 つくりおき.jp 」で使用している素材・調理については、関係諸法に基づいて安全と判断されたものだけ使用しています。

遺伝子組み換え食品をあえて使用することも控えているそうです。

ただし醤油や油などの原料については国として成分表示義務がなく、また食肉の飼料についても遡って管理することが現状難しいため、そこまでの品質担保はできていない状態です。

大手国内メーカー・卸業者から仕入れることで、それらの安全性を担保しているそうです。

まとめ

つくりおき.jpの安全管理をまとめると、

  • 調理過程で添加物は使っていないが、使用している調味料や、食材自体に添加物が入っていることもある。
  • 保存料は使っていない
  • 海外産の食材は使っているが、安全は国が担保している
  • 遺伝子組み換え食材は使っていないが、醤油や油の原料、肉の飼料までは管理していない
  • 衛生管理がされているキッチンで作った料理を調理後急速冷蔵後、配達もエリア毎に品質管理しているので日持ちがする

なので、完全無添加ではないですが、安心して利用できるサービスだということがおわかりいただけたと思います。

気になった方は是非試してみてください。

\帰ったら温めるだけで完成!/
\つくりおき.jpを試してみる/

無添加の場合、値段が高くなる

完全無添加のお惣菜が欲しい場合、この料金での実現は難しいでしょう。

同様のサービスで「シェフの無添つくりおき」というサービスがあります。

4人前で3食分を注文する場合、つくりおき.jpの方が副菜が1つ少ないのですが、
4.080円も違います。

4人前3食分のつくりおき.jpとシェフの無添つくりおきの違い

つくりおき.jpとシェフの無添を比較してみました。

サービス 【つくりおき.jp】 シェフの無添つくりおき
品数 主菜3品、副菜5品 主菜3品、副菜6品
料金 9,900円 12,990円
送料 無料 990円
添加物 調味料や加工食品自体に入っている場合あり 加工食品のみ(全て、天然由来の添加物)

豆腐…塩化マグネシウム(にがり)
焼成カルシウム…ハムとベーコン
水産化カルシウム…こんにゃく
ビタミンC…たけのこの水煮缶

調味料の原材料も無添加

添加物をどこまで気にするかや、お惣菜にお金をいくらかけるのかは
ライフスタイルや家族構成によってもそれぞれ変わってくると思うので
お好きな方を利用してみてください。

\無添加にこだわりたい方はこちら/